デザインと技術にこだわるマツダのクルマづくり

マツダ株式会社は広島に拠点を置くことでも知られる日本の自動車メーカーです。
創業は1920年で、当初は「東洋工業コルク株式会社」としてコルクを製造していましたが、「東洋工業」と社名を変更し、削岩機、工作機械の製造を手がけ、やがて自動車を生産するようになりました。
1984年に現在の「マツダ株式会社」となりますが、社名の由来は英知・理性・調和を司るゾロアスター教の主神、アフラ・マズダー(Ahura Mazda)と創業者の松田重次郎氏の姓に由来します。
現在では日本市場以外にも欧州市場を意識したクルマ作りが特徴で、高速域における確かなハンドリング性能や、独自のパワートレインである「SKYACTIV-D」と呼ばれるクリーンディーゼルがユーザーの支持を得ています。

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コンパクトカーの代表格マツダデミオ

現行モデルで4代目となるマツダを代表するコンパクトカーがデミオです。
魂動デザインが特徴的で、スカイアクティブ技術を採用し、走る喜びと優れた環境安全性能をより多くのユーザーに提供することを目的して開発され、エンジンは直噴ガソリンエンジンのほか、ディーゼルエンジンも設定されています。

特にディーゼルモデルでは、ディーゼルエンジンの弱点である音の発生を抑制するため、「ナチュラルサウンドスムーザー」や「ナチュラルサウンド周波数コントロール」が採用され性能の向上がはかられています。

また、ガソリンモデルでは、ジムカーナやダートトライアル等への参加を想定したモータースポーツ向けグレードとなる「15MB」も設定されました。

さらに、4WDシステムは、アクティブトルクコントロールカップリング方式で、優れた走破性・車両安定性を実現し、軽量化によって燃費も向上しています。

人馬一体を追求したロードスター

デミオと同じく4代目となるロードスターは、スカイアクティブ技術と魂動デザインを採用し、人がクルマを楽しむため、「人馬一体」を追求したFRオープンスポーツです。

ボディはアルミやハイテン鋼などの使用比率が71%まで高められ、ボディ剛性を確保しながら、軽量な構造を実現しています。
新開発の1.5L直列4気筒直噴エンジンはパワーと低燃費を高次元で両立し、フロントミッドシップに搭載することにより、前後重量配分を理想的な50:50とし、駆動方式はFRで、ミッションは6速MTと6速ATが用意されています。

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また、ソフトトップは軽量なので座ったまま片手でも操作が可能で、メッシュタイプのエアロボードを装着することにより、オープン時でも後方からの巻き込みを穏やかにする工夫がなされています。グレードは「S」、「スペシャルパッケージ」、「Sレザーパッケージ」などが用意され、「RS」にはビルシュタイン製ダンパー、大径ブレーキ、レカロ社製シートなど、専用装備が装着されています。

マツダのCMのキャッチフレーズ「zoom-zoom」とは

マツダでは2000年以降、「zoom-zoom」をキャッチフレーズにCMを展開し、独自の走行性能や、ディーゼルエンジンを搭載したコンパクトカーの宣伝を展開しています。
CM内で使用される、特徴的な「zoom-zoom」というフレーズは、クルマの走行音をあらわす英語における幼児語で、日本語の「ブーブー」と同じ意味です。
これは、マツダのブランドコンセプトでもあり、子供のときに感じた動くことへの感動を愛し続ける人びとのために、クルマはただの移動手段ではなく、心ときめくドライビング体験を提供する商品造りを目指すという思いが込められています。
このマツダの想いやこだわりは、公式ウェブサイトでも動画などで紹介されています。

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まとめ

このようにマツダはデザインと技術へのこだわりによってブランド力の向上をはかっています。特にディーゼルエンジンではコストパフォーマンスと環境性能で他社を上回り、最近ではコンパクトカーだけではなく、SUVセグメントでの活躍も目立っています。

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